母乳過多はいつ落ち着く?授乳が辛いけど1年1ヶ月続けた感想

こんにちは、ひぃです。

赤ちゃんが生まれると、
とりあえず母乳育児にチャレンジするママは多いと思います。

母乳がよく出ると最初は嬉しいものですが、
出過ぎて辛いと悩むママもいるでしょう。

胸の張りの不快感やおっぱいトラブルへの不安がありますよね。

・母乳過多のストレスで育児が楽しめない

・母乳過多が落ち着くなら、母乳を続けたいがしんどい

・もう辛いから、母乳をやめたい

このように思い悩んでいませんか?

私もその一人です。

母乳過多で、いつもおっぱいトラブルへの不安を抱えていました。
白斑1回、乳腺炎2回を経験。

結果的には、悩みながらも…
娘が1才1ヶ月になるまで
完全母乳育児をやり切りました。

結論としては

母乳過多が落ち着くときは、きちんと来ます!

ただ、ママが無理しながら母乳を続けることは
良い選択だとは思いません。

この記事では、なんだかんだで
1年1ヶ月の母乳育児を乗り切った私が

どのような授乳生活をしていたのか
具体的にご紹介します。

母乳過多に悩むママがこれを読んで、

・これからも母乳を頑張ってみるとか

・ミルクへの切り替えを検討するとか

・悩んでいるのは自分だけじゃないんだとか

授乳生活がラクになる参考材料にしてもらえると、
とても嬉しいです。

母乳過多はいつ落ち着くのか?

私の場合、
母乳量が落ち着いたと感じられたのは生後5ヶ月頃でした。

夜間に授乳間隔が8時間ほど空いても
おっぱいが無事でいられるようになった。

ということで、母乳が軌道に乗ったと感じました。

母乳が軌道に乗るまで約3ヶ月ってよく言いますよね。
それはあくまで一般論であって
実際のところは体質も捉え方も人それぞれだと感じました。

ひぃ
ひぃ

正直、母乳量が落ち着くまで長かったなぁ~。

母乳過多な私の授乳遍歴

おっぱいへの不安を抱えた授乳生活でした。

実際、白斑を1回、乳腺炎を2回経験。

母乳過多な人は、母乳が少なめな人よりも
おっぱいトラブルが多い傾向にあるそうです。

それって、メンタル的にもしんどいですよね。
身も心もおっぱいに振り回される感じ。。  

そんな思い出深い授乳生活を、時系列で紹介します!

新生児期…前向きに母乳育児スタート

新生児期は、1日に11回~13回ほど授乳。
そのためか母乳が溜まっておっぱいガチガチ…までは特にならず。

ひぃ
ひぃ

娘が蒸せるほど母乳は出てました。

ピューっとレーザーのように噴き出す母乳…w

あと、どうも右胸がめちゃくちゃ母乳出てるな?と感じ
すっきりしたいからと右胸中心で授乳。
(振り返ると、左右バランスよく授乳すべきだったと思う。。)

右胸の張りが気になり、桶谷式のおっぱいマッサージにもデビュー。

結果、乳腺炎になりかけていたとのこと。
危なかったけど、なんとかセーフ!

生後1~3ヶ月…まだまだ母乳過多

まだまだ母乳の需要よりも供給量が多い状態。

生後2ヶ月頃には、娘が1回の授乳で片乳だけで満足することも出てくる。

飲まれなかったおっぱいに母乳が溜まり、乳腺炎にならないか恐怖を覚える。
仕方ないのに、飲んでくれない娘にイライラしてしまったり。

自己嫌悪と不安の日々を過ごす。。
母乳過多はいつ落ち着くのやらと、モヤモヤ。

生後4ヵ月…初めての白斑

とある朝の授乳中、
乳頭に「バチッ!!」とした痛みが走りびっくり。

授乳後によく見てみると、ジンジン痛い場所がなんか白くなってる…

そう、それは白斑でした。

白斑って乳頭に口内炎ができているような状態。
炎症を起こして白くなっているそうです。

これが授乳の時に吸われるのが激痛!!

完治するまで3週間、授乳は修行のような時間でした。。

おっぱいトラブル怖すぎる…

ひぃ
ひぃ

母乳育児辛い。やめたい。と思った出来事。

生後5ヵ月…母乳が軌道に乗って来た

トラブルへの不安が拭えたわけではないけど、

夜間の授乳間隔が7~8時間空いても
おっぱいが無事でいられるように成長!

母乳が落ち着いてきた!と感じる。

それまでは、娘がまとまって寝てくれていても、
夜中に1度はわざわざ起こして授乳していました。
母乳が溜まりすぎて辛かったから…。

産後、やっと夜通し寝られる日が出てきて嬉しさを感じていました。

生後6ヵ月…初めての乳腺炎

母乳過多が落ち着いてきたと思いきや…
乳腺炎デビュー。

産後、初めて夫が2泊の出張へ。
2日以上のワンオペ初体験。

当時の私にとっては、大きな不安と疲れとなる。

桶谷式の助産師さんいわく、
疲れやストレスの蓄積でも乳腺炎になるとのこと。

高熱は出なかったけど、
微熱(37℃くらい)、乳房の痛み、体の痛み、倦怠感を発症。

乳腺炎中の育児…しんどかったです。

生後7~8ヵ月…混合育児へトライ  

乳腺炎を経験したことから、母乳をやめたい意欲が高まる。

まずは混合へシフトするべく、娘にミルクを試してみる。

が、嫌がってほとんど飲まず、私も次第に諦めモード。
できることならやめたいのにな…と思いつつ母乳育児を続ける。

生後9ヵ月…2回目の乳腺炎

デザイン制作のコンペに参加したり、
初めての子連れ実家帰省を経験(東京⇔大阪)。

充実していたけどこれがまた、
プレッシャーと疲れになった模様。。

ちょっと睡眠不足にもなってました。

それがきっかけで乳腺炎になり、へこむ。
症状は前回同様。

ひぃ
ひぃ

私のおっぱい、どんだけ疲れ出やすいねん。

生後10ヵ月~…やっとトラブル無し!

すぐにでも母乳をやめたい気持ちはあったけど…

ありがたいことに、娘は食べることが大好きで
離乳食は順調に進んでいました。

そのため、
今から無理にミルクを飲ませるよりも
しっかり食べさせよう。スムーズな卒乳へ導いていこう。

と、気持ちを切り替えて過ごすようになる。

結果、授乳回数も自然に減り、
10ヶ月~1才1ヶ月で卒乳するまでの期間は、
やっとノートラブルで過ごすことができました。

ひぃ
ひぃ

平穏な母乳育児ができたのは、最後の4ヵ月間でした。笑

母乳過多が辛い理由

おっぱいが不安で他のことが手につかない

何かしらおっぱいに違和感があるだけで
不安が襲ってきて、頭の中が支配されます。

この違和感、乳腺炎などのトラブルになったらどうしよう…

目の前の育児を楽しめない気分になります。。

母子がとことん離れられない

母乳を飲んでくれる赤ちゃんと、長時間離れる勇気が出なかったです。

おっぱいが張るのが怖いので、
授乳間隔が空き過ぎないよう常に気になります。

となると、
一人でまとまった時間を休憩したいと思っても、
なかなか難しい
ものです。
(外出先で搾乳するのも大変ですしね)

お出かけを心からは楽しめない

外出すると、いつものリズムで授乳できなくなりがちです。

いつもより授乳間隔が空いてくると
おっぱいが不安になり、素直にお出かけを楽しめませんでした。

あと、娘の場合、いつもと環境が異なるせいか
外での授乳はスムーズにいかないことが多く、一苦労でした。

好きなものを食べられない

母乳が増えてしまうことや、詰まりなどのトラブル回避で

高カロリー、甘いものを自然と避けるようになりました。

食べることが好きな私には辛かったです。

※食事がおっぱいトラブルに繋がる科学的根拠は無いとも言われています。

母乳過多が落ち着くようにやってみたこと

母乳相談室に定期的に通う

母乳の溜まりをリセット&トラブル予防で
月2回ほど、桶谷式母乳母乳相談室に通っていました。

乳房マッサージは、1回4000円。
(母乳なのにミルクよりもお金かかってる疑惑^^;)

お金はかかるけど、
白斑や乳腺炎になった時は本当に救ってもらいました。

育児の悩み相談もできるので、ありがたい場所であることは確かです!

ひぃ
ひぃ

母乳相談室は心の拠り所でした

空腹時以外は、むやみに授乳しない

ぐずっているのを黙らせる目的では、基本的に授乳しませんでした。

必要以上に授乳すると、どんどん母乳が増えてしまうから。 

それと、ゆるくネントレに取り組んでいたこともあり、
空腹時以外のぐずりは、ほとんどの場合眠いから!と理解。

ひぃ
ひぃ

授乳ではなく、寝かしつけを頑張っていました

夫にとにかく話を聞いてもらう

母乳過多で辛い、不安な気持ちは夫にとにかく話していました。

当然、母乳の出ない夫は、感覚がよくわからなかったらしい。

ただ、話すことで、授乳以外の面でフォローしてもらえる事は増えました。
それだけで不安は少し和らぎます。

授乳問題だけでなく、育児の悩みは一人で抱えてはいけませんよね。

母乳が最良の選択ではない

母乳は赤ちゃんにとって最良の栄養とか言うけれど

母乳過多やおっぱいトラブルに苦しむママには
最良の選択だとは限らない。

心からそう思います。

そもそもママが元気でないと、赤ちゃんをしっかり守れない。
育児が楽しめないから。

私も母乳が落ち着く前の低月齢の頃、
もっと育児を楽しみたかったな、と思います。
余裕が無くて、この頃の写真はちょっと少ないんです。

母乳をやめたい、ミルクに変えたいと何度も思ったけど
断乳するのもトラブルが怖くて、私は勇気が出なかった。

本当に辛いなら早期に断乳して
ミルクへ切り替えるのも大いにアリだと思います。

私は2人目があるなら、最初から完全ミルクでやっていきたい

まとめ

母乳過多はいつ落ち着くのか?
私の場合は、生後5ヶ月頃でした。

時期の個人差はありますが、落ち着く時はやってきます!

でも、無理して母乳を続ける必要はないと思います。

断乳~ミルク移行を早めに検討するのもヨシ!!

※いきなり授乳をやめるとおっぱいが危険なので
母乳相談室などでケアを受けながら行うことをオススメします。

とにかく、ママにとって最もラクだと思える選択が一番です!

今でこそ、辛かったこと含めて、母乳育児は尊い思い出になっています。
たくさん母乳を飲んでくれた娘にも感謝しています。

でも、悩みの渦中にある時は今すぐ解決したい気持ちでいっぱいで
そんな風には考えられないものですよね。

せめて、悩んでいる自分を責めることはしないでほしいです。

みなさんの育児が少しでも楽しいものになることを、心から応援しています!

コメント

  1. みほ より:

    全く同じ状況で5ヶ月を迎えようとしています!5ヶ月ごろから張りが落ち着くとのことで、少し希望が見えました🥹今ちょうど、完母から完ミに切り替えようか本気で悩んでいたところで…切り替えもトラブルがすごいと思うのでなかなが踏み切れず…もう少し完母で頑張ってみようと思います!すごく勇気をいただきました。ありがとうございます😭✨

    • ひぃ ひぃ より:

      コメントいただきありがとうございます!確認が遅くなり申し訳ありません。みほさんのお気持ちものすごくわかります…!少しでも参考いただけた部分があったようで嬉しいです。体質は人それぞれだと思いますので、ホントご無理のない選択と授乳ライフが送れますように…✨