タイに住むことになった駐在妻さんであれば
「タイ語を勉強したほうがいいのかな…」
と一度は考えたことがあるはず。
そう思う一方で、
◆いずれ使う機会が無くなるであろう
タイ語を学ぶ価値はあるのか…?
◆住んでみるとタイ語を使わなくても
普通に生活できているぞ…?
◆英語と日本語でよくね?
こんな迷いや疑問も出てきませんか。
タイ語ってホントに必要なのかな?
私も来タイ当初はそう思っていました。
そして現在、タイ語を勉強し始めて約2カ月。
迷いながらとりあえず始めてみましたが、
タイに住んでいるなら
タイ語は勉強して損なし!よかった!
と感じています。
現地語で小さなコミュニケーションが取れるって
思った以上に心が潤うと日々実感。
タクシー料金のぼったくり回避にも役立っています笑
この記事では、
バンコク駐妻歴4ヶ月の私が感じている
タイ語を学ぶ意味と
日々感じている効果を紹介します。
タイ語と英語どちらが実用的?
正直、バンコクでは
カタコトでも英語が話せるのであれば
やっていけます。
英語はおろか
日本語とジェスチャーでも生きていける環境!
外国人である私は
英語で話しかけられる機会が多いです。
駐在妻生活に絶対にタイ語が必要か?
といわれるとそうではないでしょう。
タイ語を習ったきっかけと理由
ならば、世界の公用語である
英語を頑張る方が効率がいいのでは…?
そんな考えが頭によぎりつつも!
まずは、現地語であるタイ語学習を選んだ私。
そのきっかけと理由はこちら!
せっかくなのでタイ人とも少しは話したい
旅行ではなく「住む」のであれば、
少しくらいはタイ人とタイ語で
会話できるようになりたいと思いました。
せっかく住んでいるのに
簡単な言葉や数字も知らないまま過ごすのは
その国に興味が無さすぎるような…?
ちょっと冷たいような気がするかもなぁと
あくまで個人的には思いました。
タクシーでぼったくられた
来タイ間もないころ、2歳の娘と2人で
流しのタクシーを拾って乗ってみたところ…
ぼったくり被害にあいました( ノД`)
それがショックで悔しくて!
簡単なタイ語くらいは身に着けておかねば!と
心に誓った苦い出来事です。
ちなみに、
プロンポン駅周辺~トンロー駅周辺の距離で
(電車一駅区間です)
100バーツ取られました。
普通なら、50バーツ以内でいけます…
後で思うと、
乗車前にぼったくりドライバーが
「ヌンローイ バー」※100バーツ
って言ってたなと。
当初はタイ語での数字表現も
全く知らなかったので
ぼったくりに気付けなかった…。
タイ以外の外国に住む機会はおそらく無い
わが家はタイ駐在が終われば、
おそらくその後はずっと日本です。
であれば、今の生活環境に最もなじむ
タイ語を学びたいと思いました。
逆を言えば、
色々な国へ転勤する可能性があれば、
英語を優先的に学んでいたと思います。
将来的に英語が必要な仕事をしたい訳ではない
日本に本帰国したら、
私自身も何かしらまた仕事に就くと思います。
英語力を活かした仕事をしたい願望は、
特に無いなぁと。
もちろん英語を話せるようになりたい気持ちはあります!
でも、今すぐ必要に駆られて
勉強するモチベーションにはならないなぁと思いました。
タイ語で会話する機会
私が約4ヶ月、
バンコクで生活してタイ語に触れる機会が
あったのは以下のシーンです。
小さなこどもと行動する機会が多い人は、
タイ人が話しかけてくる確率が
結構高いんじゃないかと。
BTS車内で席を譲ってもらう時
娘を抱っこしながら
立って電車(主にBTS)に乗っていると
ほぼ100%で!
タイ人が「ここどうぞ」と
座席を譲ってくれたり
この席空いてるよ!と教えてくれたりします。
タイ人は本当に子どもに優しい
その時に、「ありがとう」とお礼を伝えたり
「次の駅で降りるから大丈夫ですよ」
と会話するタイミングがあります。
そんな時、タイ語で伝えられると
気分がいいなと感じています。
今は決まり文句なら言えるようになりました!
アパートのコンシェルジュと話す時
アパートの一階ってだいたい、
コンシェルジュさんがいますよね。
子供が好きで優しいタイ人は
必ずあやしてくれたり
挨拶してくれたりしませんか。
そんな時、
最初はハハハ~と笑顔で流すだけだったけど
タイ語を学んでからは
「うちの子パンが好きなんです。
毎日食べてます」とか
め~っちゃ軽い雑談ならできるように。
相手に伝わった時、嬉しかったなぁ。
散歩中や公園でタイ人と出会った時
同じ年頃の子を連れている
タイ人ママさん(またはアヤさん)と出会うと
「お子さん今何歳?」
「どこの国から来たの?」と
話しかけられることが時々あります。
英語でも理解してもらえるパターンも多いけど、
タイ語で言えるとやはり気持ちいい。
スーパーやお店で
買い物シーンは言わずもがなですよね。
指さしやジェスチャーで
乗り切れる場合も多いですけどね。
タイ語を勉強した感想
必須スキルではないけれど
タイに住むならタイ語を学んで損なし!
まっだまだ初心者なので話せる内容は少ないけど
現地語で
小さなコミュニケーションが取れるようになると
思った以上に心が潤います。
小さな達成感もたくさん味わえるし
日常生活の安心感もアップしました。
印象的だった先輩駐妻さんの一言
知り合いではないのですが、
インスタで見かけた某タイ駐在妻さんの投稿で…
本帰国予定が決まってから
「限りなく日本に近い生活を送ってきたこと」が
もったいなく感じられ少し後悔したそう。
それで帰国前にタイ人学生のホストファミリー?
になったとか。
慣れない時期は
日本に近い生活をしたいと思うものですよね。
ですが次第に慣れてくると、
タイに興味が深まったり
冒険心が出てくる可能性があります。
そんな時も、
タイ語は世界を広げてくれるツールになるはず。
まとめ
タイでの駐在妻生活において
タイ語と英語どちらを優先して
勉強すべきなのか?
私は、タイ語を勉強してよかった
と思っています。
子連れ行動だからか
思ったよりもタイ語で小さな会話の機会があり、
楽しい日々です。
今しかできない駐在生活も
タイ語学習も特別なこと。
しばらくこのまま勉強頑張ろうと思います。
(せめて初級レベルはやるぞ!)
この記事が、
タイ語をわざわざ勉強するべきかどうか?
と迷う駐妻さんの参考材料になれば嬉しいです。
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